東串良町は，大隅半島のほぼ中央部の東端にあり，北には大崎町，南には肝付町，西には串良川を境に鹿屋市と隣接し，東は志布志湾に面しています。町域に高い山はほとんど無く，最も高いところでも海抜77mであり，低いところでは海抜2～3mで，ほとんどが平地です。
温暖な気象条件のもと，施設園芸をはじめ，広い平地を生かした畜産と水稲を基幹産物とした農業が発展されており，施設園芸においては，ピーマンときゅうりが「鹿児島ブランド」指定を受け，本町農業の中核を担っています。また消費者の求める安心・安全な農産物提供に対応するため，鹿児島県が創設した食の安心・安全システム「かごしま農林水産物認証」をピーマンが第1号，きゅうりが第10号を取得し，さらには環境保全型農業推進コンクールにおいては，ピーマンが「農林水産大臣賞」を受賞するなど，「食の安全地帯」としても先進的な取組を発展しています。
町内の3つの公立小・中学校は，24年度からの2年間で中学校を中心に「魅力ある学校づくり調査研究事業」に取り組み，平成30年度からは，小中一貫校施設分離型として，小中一貫教育の在り方について研究を進めております。本年度も小学校から中学校への円滑な接続・連携のために，1中2小での緊密な交流を更に図っていきます。 |
